1.クリップボードを活用しましょう

クリップボードの設定をONにしておけば、文書などをコピー&ペーストする際に、履歴から以前に使用したコピーも使えるので、WordやExcelの作業にも、とても便利ですので設定してみましょう。

  1. 「Windowsキー+Iキー」または「スタートアイコン」から設定画面を開く→システムをクリック→左側一覧の「クリップボード」をクリック
  2. 上部に「クリップボードの履歴」が出てくるので、右側のONにする
  3. これで設定終了です。「Windowsキー+Vキー」でクリップボードの履歴が出てきます。
  4. 貼り付け場所にカーソルを合わせて、履歴の中から必要なものをクリックすれば貼りつけできます。

注 パソコンの電源をOFFにしたり、再起動をすると履歴が消えてしまいます。

2.パソコンの起動には「PINコード」がおすすめです

パソコンを起動してパスワード入力やPINコード入力で、ログインされている方が多いかと思いますが、マイクロソフト社ではPINコードの利用を推奨しています。PINコードは数字4桁でセキュリティ上は危ない様に思われますが、そのパソコンに紐付いているので設定したパソコンとセットでしか使えません。反面パスワードでログインする場合ですと、そのパスワードが盗まれた場合にインターネットを通じてリモートアクセスにより、そのパソコンにログインする事が可能です。

パソコンへの不正アクセスリスクを避けるためにも、「PINコード」のご利用をオススメします。

<PINコードの設定方法>

「Windowsキー」と「Iキー」同時押しで「設定」を開く→「アカウント」をクリック→「サインインオプション」をクリック→「Windows Hello 暗証番号(PIN)」をクリック→「追加」をクリック→現在のログインパスワードを入力→4桁のPINコードを入力  以上で設定終了します。

3.バックグラウンドアプリの無効化をしましょう

Windows10にはいろいろなアプリが最初から入っていますが、中にはまったく使わないものもいくつかあります。そのようなアプリが多いと、目に見えない裏側で密かに動いていて、パソコンの動作が遅くなる原因にもなっていまします。そこで、使わないアプリはストップしてしまいましょう。基本的には「Windowsセキュリティ」以外は不要です。特に動きが遅いパソコンには、おすすめします。

<バックアップアプリを無効化する方法>

「Windowsキー」+「Iキー」で設定を開く→「プライバシー」を選択→「バックグラウンドアプリ」を選択→「Windowsセキュリティ」と自分で導入した特別に必要なもの以外(私のパソコンにはありませんでした)は全てOFFにする。

4.Windows 要らない通知をオフにする方法

パソコンで作業していますと、要らない通知がきて作業の邪魔になる時がありますが、そんな時は下記の方法で通知をオフに設定できます。

「Windowsキー」と「Iキー」同時押しで「設定」を開く⇒「システム」⇒「通知とアクション」 で、「アプリとその他の送信者からの通知を取得する」項目をオフにする事で、すべての通知が表示されなくなります。また個々にアプリからの通知を設定したい際には、同じ画面下側に「送信元ごとの通知の受信設定」がありますので、そこでアプリごとに通知をオン・オフの切替が可能です。

5.Windows10で付箋( Sticky Notes )を使う  10/25追記

Windows10には、「付箋」というデスクトップで使える便利なメモ機能がついています。この「付箋」を呼び出すには、「Windowsキー +Sキー」⇒「ここに入力して検索」に「stick」と入力すれば、「付箋(Sticky Notes)」が表示されますので、クリックすれば起動します。あとは、タスクバーにピンでとめるなどの任意の場所に置いておけば、急なメモを取るときなどに便利です。